<ログ保存びんづめ 朝日新聞、エステー化学広告へのご意見>


この掲示板は、わたし自身心ふさぐ内容なので、その上、過去ログをとってお くことは、切なすぎると考えています。
今もその気持ちには変わりませんが、一生懸命に考えてくださる方達の真摯な ご意見が消えてしまうのはもったいない、とも思っていました。
また、貴重な情報が消えてまうことも確かで、そういったご意見をここに残し たいと思います。

なかなか実行できなかったのは、その選別と書いた方が残して欲しいのか否か 確認をとるのがたいへんだと思うことでした。

その点については、ここの掲示板で書かれたことは残してもかまわない、と判 断させていただくことにしました。
しかし、残されることが不都合ならば、ぜひ申しでてくださいね。
すぐに削除します。

過去のログでも<推薦>したいご意見がありましたら、メールで送ってくださ い。
もちろん、ご理解頂けていると思いますがこの事件について、に限ります。
つるさんが<びんづめ>の作り手です。
きっと、実のある味にしてくださることでしょう。


水木杏子


<朝日新聞、エステー化学広告へのご意見>
朝日新聞社殿 ◆ 未だ、ビールが飲めない人間 2000-09-27 (Wed) 10:01:25
《桃李物言わざれども下自ら蹊を成す》
昨日26日午後一時過ぎの水木先生直々の
御依頼にも関わらず、斯様な人数なまで
の朝日新聞社並びに朝日新聞社広告局、
株式会社エステー化学への抗議文。
天に口無し人を以って言わしむとは、ま
さにこの事。ゴマメの歯軋りと捉える事
無く寸鉄人を刺すと捉えて頂きたく思う。
マスメディアの雄、朝日新聞社として寸
善尺魔たるを自ずからの身を以って公表
するは得策ではあるまい。
莫逆の友たる対応を水木先生には望めな
いにしろ、良識ある新聞社としての対応
を希求する。
蓬に交じる麻にまでは、貴社の社風を陥
としむ事なさらぬよう。

>水木先生
朝日新聞社とあろう会社が、《水木掲示
板を見ていない故論旨が判らぬ》と言い
出す事は無いとは思うがね、《まさか》
の場合に備え事前に掲示板上の朝日新聞
社並びに朝日新聞社広告局、株式会社エ
ステー化学への抗議文一字一句残さずプ
リントアウトし、この度話し合いの場に
持参するが得策かと。
朝日新聞様へ ◆ 薫子 2000-09-27 (Wed) 09:29:35
ものを書く事はとても苦手ですが思い切って書きます。
貴紙に掲載されたムシューダの広告には胸が悪くなりました。
私もキャンディ世代の30代です。当時毎月「なかよし」を
買ってもらえる子は少なかったので、一人の買ってきた雑誌を
みんなで頭ぶつけそうにして一生懸命読みました。
ファンではなかったけれど、逆境に対していつも明るく前向きに
自分の意志と力で生きていこうとする登場人物達から
多くの感銘を受けました。
その「キャンディ」と「アルバートさん」(←この作品では
彼の名にさん付けはお約束です)とまったく同じ姿形をした
登場人物が、いまどきの頭からっぽのバカップルを演じていた!
しかも防虫剤なんていう卑近な品物を宣伝しているなんて!!!
その瞬間、私の心の中にあった何か大切なものが粉々に打ち砕かれた
ようなショックを受け、吐き気がしました。
私にとって「キャンディ・キャンディ」は昔流行った漫画であって
子供の頃読んで感動した、という程度の認識です。
そんな私でもこれだけショックを受けました。
貴紙は「あれはキャンディ≠フ登場人物ではない」というかも
しれません。でも、私にはキャンディ≠フ登場人物に見えます。
(もっとも「そう見え」なければ広告の効果はないですよね?)
私は今までムシューダを使用していました。しかし、もう止めます。
読む者の心を土足で踏みにじるような広告を出す企業の品物を
買う消費者がどこにいますか?
貴紙も親の代から愛読してきました。それも止めます。
たったひとりの原作者の当然の権利すら理解できないあなた方に
市井に生きる者の想いや言葉は理解できないと知ったからです。
最後に、あの広告は「広告」として大失敗であったと言いたいです。
少なくとも私のまわりでは、あの広告を誉めたりムシューダにいい
イメージを持った人はいませんでした。
長くなってしまい、すみません。でも本当の気持ちを書きました。
朝日新聞社 様 ◆ さいとう 2000-09-27 (Wed) 08:36:40
私が今年キャンディ裁判の高裁の判決結果を知ったのは
貴紙の朝刊ででした。
たった3段ほどの大見出しも写真もない簡単な記事でしたが、
記事にした以上は裁判の結果をわかっていて、
あの醜悪な(見た瞬間に朝食がこみ上げてきてむせました)
としか表現しようのない広告マンガとやらを企画・掲載されたわけですね。

私自身の意見は他の多くの方も書いてらっしゃる内容とほぼ同じですので
あえて繰り返しませんが、その瞬間、今後一切ムシューダは買うまいと心に決めました。
同じく朝日新聞ももうすぐ契約切れとなりますが、主人にも販売店にもよく事情を
説明して購読の継続は絶対行いません。
もう2度とあんなモノを見せられたくないからです。
あれを広告だと言うのなら、私にとっては完全に逆効果でした。

法的に理論武装できるのであれば、どれほど問題があるものであっても
起用できるとでも考えられたのでしょうか。
そんな新聞に読む価値はないと私は思ってます。
朝日新聞って・・・ ◆ koalina 2000-09-27 (Wed) 04:44:31
あんな宣伝のせるような新聞になっちゃったんですね。がっかり。エステー化学のムシューダ。
絶対に買うまい、と心に誓いました。この広告のおかげで「タンスにゴン!」の売上が急増することでしょう。朝日新聞がこの先どんな対応をするのかで「正義」という「言葉のみをかざす」新聞なのか、「正義」を「追求する」新聞なのかがわかる。朝日新聞社が後者であることを願って。
訂正 :当からず → 遠からず です ◆ アニメ作家志望者 2000-09-27 (Wed) 03:47:38
妄想と共に大変失礼しました。朝日がなんで、あんな無様な物を? と首を傾げている
うちに、むらむらと湧いてきた妄想なんです。
想像図 ◆ アニメ作家志望者 2000-09-27 (Wed) 03:44:05
この宣伝の企画を立てた朝日新聞のいがら氏(仮名)がキャンディを
使いたいと思い立つ。しかし当然、トラブルは知っている。パロディなら文句ねーじゃん、
と一人ごちて、法関連をあたってみる。いがらし側弁護士とも接触、むろん「まったく問題ない」とのお答えを得、おまけにいがらしゆみこ本人も「裁判は私が勝ちます。パロディレベルなら、なんの問題もないです。自分が書いた絵をどう使おうが本来は私の勝手だと思いません?」
そしてエステー化学へのプレゼンテーション。マンガに無知なおじさんたちは、
キャンディという名前ぐらいは知っている上に、売れた部数その他のデータに幻惑される。
「この膨大なファン数が、今ちょうどムシューダの購買主婦層にあたってるな」と頷き合う。
そこへ、さりげなく朝日のいがら氏が言う、さりげなく。「ただ、原作者とトラブってる“部分が”ありまして。いや、しかしパロディならなんの問題も起こりません。法的には触れないよう
念には念を入れてチェック済みです。先例もありますし」
・・・・・というわけで、あの宣伝となった、というのが私の妄想です。当たらずとも
当からずという気がするんだけど。あるいは、いがら氏はキャンディキャンディで
社内の企画を通して意気揚々、ところが問題を知った、しかし通った企画を棄てるのは
個人的に残念、社員としての評価にもつながる。そのあげくパロディを思いつき、
それに添って法的チェックその他の準備を始める。
企画のアプローチはいがらしゆみこ側からあったという可能性も考えられる。
「キャンディは使えないけど、限りなくキャンディに近いキャラは描けますので」と
言ったふうな説明かな?
一方、いがらしゆみこは「うまくいったわ。これが通ればあとは使い放題ね」
と、ほくそ笑みつつパロディを詐称したキャンディにとりかかる。
「髪の毛はちょっと長めに。そばかすはヤバイから斜線でごまかしとこっと。
・・・・んん、でももうちょっと弱いわね。泣かないでおチビちゃんっての、ぱくればいいか。
当時のキャンディファンも成熟した大人だから、Hっぽい雰囲気にしとこう」
続編もありそうだし、5人もの弁護士への支払いも滞らずできる、と計算しながら
ゆみこは絵筆を動かし始めた。原画と称するバッタモンは、アシスタントを使って量産体制だが、天下の朝日に描くとなれば、メリットは大きい。今後不正活動への巨大なパスポートを
手に入れるようなものだと久しぶりにキャンディを自分の手で描き始める。
絵に関しては朝日のいがらしも注意深くしていたのだが、いがらしゆみこが
水木オリジナルのせりふを盗用したことには気づかず、またそれが、どんな致命的な
傷になるかを理解できないいがらしゆみこの頭脳構造もまだ悟っていなかった。
・・・・立案者のいがら氏がトラブルを知らなかったというのは、ちょっと設定し辛いんだけど、報道とは異なるセクションである部署のオバカ社員なら全くあり得ないとも言えない。
(案外、若手の発案のような気もする。それもキャンディの知名度と利用度は知っているが作品そのものは知らないという輩。読む手間暇をかけるほどの愛情はむろんない。あれば、あんなマンガをいがらしゆみこが描くのを放置はしていない)

突然ですが朝日新聞社様、企画立案者の姓名と年齢の公表をお願いできませんか?
いったい、どのゲス社員が、この品性下劣な企画を立てたのでしょう?
朝日新聞の皆様へ ◆ 玉城 2000-09-27 (Wed) 03:01:39
自浄作用が働く新聞かどうか見ていますよ。
単なる言い逃れは見たくないな、法の網の目かいくぐり的弁明は
もっと見たくない。ガキの頃からの習慣(家で取ってたんで)で、ずうっと今でも
朝日なんでね。今更、讀賣や毎日に変えるのも億劫だけど、
考えなきゃあかんかな・・・・・。
法的なことは仮に別にしてもあのマンガ、気持ち悪くなかったの、生理的に?
誰よ、あんな下劣な企画を立案したの・・・・・。
他の企業と同じく、いがらしの二枚舌に踊らされた結果だとしたら、情けねーよ、
あんたら。ブンヤの端くれと違うの?
罵りです すいません ◆ 金木犀 2000-09-27 (Wed) 02:47:03
不正と金銭欲で悪臭と腐臭を立てている漫画家が消臭剤の宣伝ですか。
(お叱りを覚悟の書き込みです。悔しくて眠れない。明日は早番なのに。
かつては、いがらしさんを好きでした。恥ずかしい。悔しい。キャンディが
こんな形で消え去るのが無念)
拝啓 朝日新聞社さま ◆ るみな 2000-09-27 (Wed) 02:22:21
「天声人語」と「社説」とを、しらじらしく読んでいます。
こんな姑息な卑しい宣伝を載せる社風でしたでしょうかしら?
宣伝(ごとき)は校閲もなさらない?(日本語の一つのお手本だと思ってました、
ウンチクを言うなどというけったいな言葉を載せるまでは)
この問題に関する投書は「声」欄に採用されますか?
それとも無条件に不可?
びいどろ様へ ◆ 下の佐伯です 2000-09-27 (Wed) 02:08:40
あなたの文章を読んでいたら、それだけで立派に主旨が通っています。
どうぞ投書なさって下さい。エステー化学へも数行の抗議文でいいと思います。
束になれば、それだけで一つの意志となりますから。
文章上の理由で告発をためらっていらっしゃる方が他にもあるかもしれませんので、
呼びかけさせていただきました。
いがらしゆみこ様 ◆ 佐伯省吾(神戸) 2000-09-27 (Wed) 02:02:31
「絵は自分のもの」だから、どう使っても良いとお考えでの
今度の行為でしょうか? でしたら一言。
ファンの支持があって、初めてマンガのキャラクターは
命を得るのではないですか? そういう意味でキャンディはあなただけの
ものではありません。
私たちはキャンディを心を込めて応援してきた。
それを基盤にあなたは漫画家としての地位も得たのではないでしょうか?
ムシューダ版キャンディはファンへの裏切りであり侮辱です。
水木先生の物語がキャンディに息吹を与え、そこに更なる生命力を
吹き込んだのはファンの思いです。
「原作から離れた」パロディだから問題ないということなのでしょうか?
しかしパロディが成立するためには本体がなければなりません。
その本体は水木杏子原作、いがらしゆみこ作画という、あくまでも
共同作業の結果です。
即ち、パロディも原作者が創り上げた基盤がなければ成立しません。
「関係ないわ。私だけのものなんだから」という思い上がった
言い訳は成立しません。
ムシューダは使わない ◆ たんすにゴン 2000-09-27 (Wed) 01:40:19
キャンディキャンディさようなら。ありがとう。
本をめくったらムシューダのにおいがします。
遠ざかります。
訂正 ◆ お願い 2000-09-27 (Wed) 01:34:58
怒りに震える指で打っていたら、キャバクラをキャクラと打ち損ねてしまいました。
怒りと失望とで我ながら高ぶっていて、読む皆さんに不快感を与えた点があるかもしれません。
ごめんなさい! でもエステー化学へ直訴状を持って乗り込もうかと思うくらい思い詰めています。私はキャンディキャンディを愛していました。
水木先生! ◆ お願い 2000-09-27 (Wed) 01:30:23
朝日との話し合いの席で、言っていただきたいこと一つ!
「そばかすがない」と言われたら、別の偽キャンディ・ローズにすらない、
斜線が(むろん、そばかすの代用)入ってるではないかということ!
パロディやコピーだという逃げが用意されてたら(これ可能性が高いと思われます)、限りなく
キャンデイキャンディを彷彿させる幾つかの細工は、いったい
何なのか突っ込んで下さい!

下の人が書いてらしたけど(サザエさん)、原作からの盗作行為(いがらし、ここでも手癖の悪さ)が歴然と行われている
パロディやコピーなどありえません!

パロディもコピーも原作(絵も含む)への尊敬と愛情があればこそ。
作画人、自らが泥足で踏みにじる行為の上に成り立った軽蔑にあたいすべき
宣伝マンガです!

まだ少女の面影を残すヒロインと30男の性的関係をほのめかす唾棄すべき
下品さ。
誇張された可愛こぶりっこの何ともいえない嫌らしさ。
ストーリーの投げれに添って存在していたキャンディは自然でした。
水木さんが原作にこめた精神の反映によって清潔でした。
あれは、なんですか、ロリコン・キャクラのおねーちゃんではありませんか、
キャンディそっくりの。
キャンディは地に堕ちつくしました。
売画婦いがらしの汚れた手によって!

朝日新聞様 ◆ びいどろ 2000-09-27 (Wed) 01:22:45
今回の件については、争点からはずれますが、大新聞の自主企画広告、それもカラーの全面広告に、レディースコミックまがいの下品なものを採用するというセンスそのものも信じられません。それがこの広告に対する一番の感想でした。

私の意見は他の皆さんとほとんど同じですし、皆さんのように上手く文章にまとめられないので、<以下同文>ということでこれ以上長く書くのは控えます。

ただ、私のように「上手く文章にまとめられない」為に直接の抗議文を送っていないものの、今回の件で憤慨している消費者は絶対に沢山いることを、朝日新聞様には一番知ってもらいたいです。
朝日新聞社様 ◆ 鈴木 2000-09-27 (Wed) 00:30:39
広告をみて唖然としました。
常識的な感覚を持った人が正確な経緯を知れば
確実にいがらしさんに非があるとわかる事件なのに
その問題の作品を、ましてやあんな形で使用する
なんて理解できません。
確かにこの事件はネット上と現実世界とでは
認識に大きな開きがあるなーとは思うのですが、
でも最近はキャンディ世代の主婦だって(私もですが)
インターネットを見始めていますし、
広告としては絶対マイナスになると思うのに、
うまく書けませんがすごくまずいんじゃないでしょうか?
内容的にもひどいものだし、
第一例の「おちびちゃん」のセリフだけ浮いてて
いかにもとってつけたような感じです。
とにかく一主婦として「ムシューダ」だけは買うまい、
そう思わせる広告でした。
こんな広告にキャンディが使われてしまったことが
残念でなりません。
27日の朝日新聞社との席に ◆ るう 2000-09-27 (Wed) 00:28:51
27日の朝日新聞社と弁護士さんとの話し合いの席に、
スポンサーであるエステー化学の関係者はどなたか同席されるのですか?
それ以前に、朝日新聞社側と原作者側とがそのような席を設けることになったことについて、
エステー化学側には話が行っているのでしょうか。

原作者側の弁護士さんからエステー化学にも書面が送られてたそうですが、
27日は、あくまで朝日新聞社と原作者間での話し合いということですか?

エステー化学側がすべてを承知の上で、
あとは制作サイドの問題として関知しないことを決めているのであれば、
(それはそれで問題だとは思いますが)
朝日新聞社サイドと原作者サイドだけでの話し合いもやむをえないと思いますが、
例えば、朝日新聞社がエステー化学側に事前にどういう話をしていたのか、
(これまでの違法グッズなどのように、作画者に都合のよい嘘で騙していた可能性大)
といったことが問題になった場合、
その場にエステー化学の関係者がいたほうが話が早いのはもちろん、
スポンサーとして、自社製品の広告がどれだけの問題を抱え込んでしまったのか
ということをその場でしっかりと認識したほうが、エステー化学のためでもあると思います。

現時点で、エステー化学から何らかの回答はあったのかどうか、
27日の席に関し、エステー化学からの出席者はいるのかどうか、
また、エステー化学への同席要請はおこなわれたのかどうか、
差し支えがなければ、教えていただけますか?
朝日、言い逃れができない強烈な一点 ◆ サザエさんを愛してた 2000-09-26 (Tue) 23:52:54
水木さんからの質問に対して、朝日がどういう答えを用意しているか、
十二分に想定できます。
法的な網の目くぐりが十分に可能なケースであるので。
彼らに心情的な訴えをしてもムダです。
心情論や道徳律は、跳ね返すだけの法的武装は用意されてます。
ただ一点、どうあっても逃れられないのが

原作者が書いて、キャンディキャンディという作品中でも
極めつけの一つである名せりふが盗用されているという一点。

これは、まったく逃げ道なし。
当然、「絵」の使用に関しては厳しく詳細な予備防備がなされてます。
しかし、ネーム(せりふ)にまでは彼らのチェックが行き届かなかった。
なぜなら彼らはキャンディという作品を知らないから。
彼らにあるのは、いかにしてそっくりさん商法を違法ではなく
成立させるかというノウハウだけです。
心は期待できません。。
ただ一点、彼らのミスは原作からネームを窃盗したことに
気づかなかったこと。

(心情論は無益と書きましたが、この際ファンの思いを正直にぶつけるのもいいかもしれません。それだけ多くの関心事になっているかは解って貰えるでしょう)
貴紙に質問です ◆ 朝日新聞さまへ 2000-09-26 (Tue) 23:19:47
「キャンディキャンディ」が、かつて一世を風靡した少女漫画であることを
貴紙はご存知ですよね。
そして「キャンディキャンディ」は原作者と漫画家の共同著作物であり
両者に同等の権利が生ずることくらいは理解して頂けると思います。
現在、漫画家は原作者の権利を侵害し続け、「キャンディ」から生ずる利益を
一切独占すべく不正行為に手を染め続けているのを、よもや報道機関である
貴紙がご存知なかったとしたら、貴紙の報道機関としての信頼性に疑問を抱かざるを
得ないのですが如何なものでしょう。
既に民事訴訟で漫画家は一審二審共に全面敗訴していますが上告中であり
今もなお「推定無罪」を盾に法の盲点を探っては不正行為を続けています。
漫画家いがらしゆみこの理論は「絵柄は私のもの」という詭弁で片付けられません。
東映アニメーションに対する登録商標の無効審判を起こした事でもわかるように
これまでの不正行為(無許可グッズの販売、複製原画と偽った粗悪プリント品等
枚挙に暇が無い)が違法行為であることを自ら認める確信犯です。
いつ刑事裁判の被告席に立っても不思議ではない犯罪者です。

この度貴紙に掲載されたエステー化学の広告でありますが、「キャンディ世代」には
一目では広告にある「ゆみ」と「いがら氏」には見えません。
明らかに「キャンディキャンディ」に登場する「キャンディ」と「アルバート」です。
しかも代表的な台詞まで使われ、キャラクターの外見が似ているだけでなく
原作者の領域をも侵害する不正行為です。
自ら生み出したキャラクターの偽者を平然と使う漫画家から、作家としての尊厳など
とうの昔にかなぐり捨てて金の亡者と化している姿は容易に想像できますが
貴紙が漫画家の不正行為に対して、黙認どころか加担したという事実は甚だ疑問です。
たとえ貴紙に悪事加担の自覚が無かろうと、たとえ法の目を掻い潜った末の合法であろうとも
倫理的・道徳的に納得のいかない行為です。

朝日新聞に質問です。
貴紙は以前から「キャンディ問題」の存在を認識していましたか?
貴紙は水木杏子氏のホームページに目を通しましたか?
貴紙は漫画家の数々の不正行為に対してどのような認識を持ち合せていますか?
貴紙はエステー化学の広告について「何ら問題は生じない」と判断していますか?
貴紙は原作者・水木杏子氏の質問に対して誠心誠意の回答を確約できますか?

報道機関の姿勢として、漫画家の言い分を肯定して原作者の質問を門前払いするという
愚行の極みをよもや犯す気はありますまい。
貴紙の回答が確信犯・漫画家いがらしゆみこ並の詭弁で終わらない事を心から願っています。

貴紙に掲載された広告に対して個人的な感想。「キャンディ世代」の夢を打ち砕かれて
エステー化学の製品に対する購買意欲を削ぎ落とされたほど醜悪な内容でした。
朝日新聞社広告局 関係者各位 ◆ さくら 2000-09-26 (Tue) 23:05:10
9月19日朝日新聞朝刊掲載のエステー化学の全面広告に関して、厳重に抗議申し上げます!
どのような言い逃れをされようとも、あの広告に使われたいがらしさんの絵は誰が見てもキャンディです!金髪で緑のひとみの日本人がいるんでしょうか?!顔グロ・子ギャルのようなせりふや、レディース・コミックまがいなストーリー展開・・・、幼い頃から大切に思ってきた<キャンディ・キャンディ>という作品を大いに傷つけられ、大変不愉快です!あのような広告を見ても、エステー化学の商品を購入しようという、購買意欲には全くつながりません!!気分が悪いです!
しかも、日本を代表する新聞社のひとつである朝日新聞社が、今現在、日本国内にとどまらず、世界各国で著作権を侵害した行為を<平気で>繰り返しすような、社会秩序を欠いた係争中の漫画家を起用した広告漫画を・・・掲載なさるとは・・・!
朝日新聞社全体で、あのような悪質な著作権侵害を荷担するような行為をなさったのですよ!前代未聞としか言いようがありません!!
きちんとした、朝日新聞としての見解、および、エステー化学、いがらしさんとどのような経緯であのような広告を掲載することになったのか、納得のいく説明を希望します。そして、きちんとした企業としての今後の姿勢も示していただくよう、あわせて希望します。
法の網をかいくぐる真似だけは、どうぞ、なさいませんように。



朝日新聞社広告局 御中 ◆ るる 2000-09-26 (Tue) 21:38:56
エステー化学の広告みさせてもらいました。
小学校1年生の頃からのなかよしでのキャンディキャンディの連載を
たのしみにしていた、現在30才の主婦です。

率直にいって、とても不快な広告でした。
このパロディ漫画は、どういいわけしても、
いがらしさんが描いたキャンディとアルバートさんををパロディにしたものと
私には見えます。
こんなパロディ漫画を作画者が描いたかと思うと、
私が子供のころから大切にしていたものが汚され、
なにかがガラガラと崩れていくのがわかりました。

こんな茶化したような、低能なパロディを、
あのキャンディと、(個人的にも大好きな)アルバートさんでやられたのは
ショックです。

依然、ピカチュウの過激な性描写の同人誌を作った人が摘発されていましたよね。
あれと同じように私にはかんじられました。
最悪です。笑うことなんてできません。泣けてきます。
いがらしさんがどうの、水木先生がどうのではなく、
あの漫画がとても不快でした。
朝日新聞社のみなさま・そして朝日広告社のみなさまへ ◆ ぴよ <piyo14piyo@24h.co.jp> 2000-09-26 (Tue) 21:30:01
発言し忘れました。
今回の9月19日付け朝刊・32面の「エステー化学広告漫画」、朝日
新聞紙面を使っての謝罪広告をされても妥当な程、悪辣な広告漫画で
あった・・・と考えるのが常識と思いますが。
いかがお考えになられるのでありましょうか?!
市民は貴社の仕出かした騒動の一部始終について、目を光らせていま
す。
天下の公器たる、朝日新聞社とあろうものが・・・ ◆ ぴよ <piyo14piyo@24h.co.jp> 2000-09-26 (Tue) 21:05:58
朝日新聞社の方へ

私は中学生の頃、当時実家で購買していた貴社の新聞の一面コラム「天声
人語」を使って、国語教師の指導の元「国語の読解力・構成力」を身に付
けるべく日々勉強しておりました。
今、文章を書くに当たっての素養は間違いなく、中学時代に貴社の「天声
人語」を読み勉強した事が元となっている・・・と自身では確信しております。
「天声人語」を使って勉強した割には、恥ずかしながら私の文章は拙文では
ありますが、どうか最後の一文までお目を通して頂けます様・・・。

私の発言したい内容は、殆ど余す所無くチロさん・朝日新聞購読者さんが発
言して下さっていますので、この際割愛させて頂きます。
チロさん・そして朝日新聞購読者さんの発言は、全て私の気持ち・考えと全
く同じですので。

貴社は水木先生といがらし先生との裁判判決(去年の春の地裁判決・そして
今年の春の高裁判決)を、紙上に記事として掲載されておりましたよね。
それぞれの裁判判決を記事として掲載されている以上、よもやお二人の裁判
事実とその判決を知らなかった・・・とは言わせません。

天下の朝日新聞社とあろう貴社が、キャンディに見惑う瓜二つの女性キャラ
クターが掲載されている広告を、何故掲載されたのでしょうか?
この様な朝日新聞社の一跌、日頃から朝日新聞愛読者であり朝日新聞購読者
である私には、到底理解し難いです。
掲載する際、この様にキャンディ原作者の水木杏子先生(本名:名木田恵子
先生)やファンたちが困惑し悲しむ可能性、世論への波及効果etcetc・・・は、
よもやお考えになられなかったとは、私にはどうしても思えません。
それとも・・・
貴社には新聞紙上広告を掲載する際、チェック部署は存在しないのでしょ
うか???? もし、新聞紙上広告掲載チェック部署が存在するのであれ
ば、今回の「エステー化学漫画広告に関してだけ」は、物の見事に全くチェ
ック機能が働かなかった・・・としか残念ながら考えられませんね。

日頃冷静な論調の貴社の記事並びに紙面作りを拝見するに、私から見たら
「この様な簡単なイージーミス」をされている事・・・
とっても不思議で不思議でなりません。

最後に、駄弁とは思いつつもどうしても一言。
職場関係の女性全員・25名(30代半ばから20代半ば)に、今回問題に
なっている9月19日付け32面・いがらし先生による「エステー化学の
広告漫画」をチラと見せただけでも、全員が口を揃えて漫画広告の「金
髪・天然パーマのヒロイン」の事をを「キャンディだわ!」と感想を漏らし
ていたのが事実でありました。
そして、「金髪碧眼」の広告漫画に登場している男性キャラクターの事を
「アルバートさん」とほぼ全員言い募っていたのも事実でありました。

天下の公器たる朝日新聞社のみなさま、どうか貴社の失態に逃げ惑う
事無く、すっきりとした形で筋を通されますよう。
日頃汚職・談合・選挙違反・事件事故・戦争等の社会悪に果敢にペンを武
器に立ち向かっている貴社ですので、今後の対応を期待しております。

このままの状態を捨て置くとなると・・・
「天声人語」「社説」「紙面中のコラムや記事」等々・・・受験問題として紙面中
の文章が採用される新聞社・第一位の朝日新聞社としては、かなり見っとも
無い事となりますね。

是非とも今回一連の「エステー化学の広告漫画」に対して、善処願います。
朝日新聞社内の綱紀粛正に、キャンディファンとして・一市民として・・
そして朝日新聞愛読者・購読者として・・・多大なる期待をしております。
広告逆効果だね!朝日新聞 ◆ ミサオ 2000-09-26 (Tue) 21:03:24
久しぶりのカキコです。たまにロムしてましたがエステー化学の広告を見てキレまして。
あれはひどい!
簡単にいわさしてもらうと嘔吐もんだったこと朝日とエステー化学に一言いいたいです。
朝日新聞社広告局さまへ ◆ 香港電視台 2000-09-26 (Tue) 20:47:20
今回のいがらしゆみこのエステー化学のムシューダの全面広告について貴社の姿勢を
お尋ねしたいと思います。
明らかにキャンディとアルバートを模倣したキャラクターを使い、漫画中に原作の
名セリフを使った事は30代前半であるキャンディ世代の主婦層をターゲットにした
広告だと思います。確かに「パロディ」であるという言い逃れも出来るように名前を
漫画家の名前にして作成していますけれど、あれは誰が見てもキャンディそのものです。
漫画家のみの許諾グッズを作ったり、海外で原作者無許可の違法出版物を出す問題の
多い係争中の漫画家を起用し「パロディ」でしたでは済まされない問題だと思います。
読者に不快感を与えず商品広告を製作するのは広告の使命でもあると思います。
これでエステー化学に対するイメージも悪くなりました。それはクライアントである
エステー化学に対しても酷い事だと私は考えます。
尚、この新聞の一面広告をいがらしは自分の美術館で宣伝に利用しています。
倉敷いがらしゆみこ美術館のHPを御覧になってください。
問題のある漫画家を起用し、問題のあるキャラのパロディ広告を作成する。
それがムシューダ主流購買層である主婦層に与えたインパクトよりもショックの
方が大きいでしょう。
貴社がどういう姿勢を示していただけるのか存じ上げませんが、貴社の姿勢いかんに
よりムシューダ及び朝日新聞を告発していこうと思います。
「天下の公僕」を名乗る新聞社ならばそれがどういう事態を招くのかお分かりかと思います。
貴社の善処を期待します。
朝日新聞社さま ◆ 朝日新聞購読者 2000-09-26 (Tue) 19:15:13
貴紙の著名人のデータベースを検索してみて下さい。
井沢満さんのお名前がある筈です。
いがらしゆみこにより悪質な被害を被り現在
弁護士さんを立てている段階です。
こんな漫画家を使うことの是非について
お尋ね致します。
いがらしゆみこの、第三者たる我々から見ても
明らかな犯罪性を新聞社であるあなた方が
なぜ気がつかないのか
気がつかないふりをしているのか
いぶかしんでいます。
これが感情的な発言でないことは、ここ及び
関連サイトに証拠の写真つきでレポートされた事柄を
ご覧いただけば明らかだと思います。
>朝日新聞社様 ◆ チロ 2000-09-26 (Tue) 17:47:14
9月19日の貴紙朝刊を拝見し、大変驚いています。
エステー化学様の広告です。
漫画家、いがらしゆみこ氏の絵を採用されているものです。

いがらし氏は「キャンディ・キャンディ」などを描かれた方です。
しかしながら、いがらし氏の契約違反を発端として、
この「キャンディ・キャンディ」は法廷で争われることになってしまいました。
地裁でも高裁でも、いがらし氏の主張は退けられています。
詳しくはHPをご覧頂きたいと思います。

キャンディの絵は作画者であるいがらし氏が勝手に使用することはできません。
「キャンディ・キャンディ」には、原作者がいます。
名木田恵子(キャンディの原作を書いた水木杏子)氏です。

いがらし氏は判決後も、判決を無視したような行為、
倫理的にも決して正しいとは言えないような行為を繰り返しているようです。

今回のエステー化学様の広告では、キャンディの絵が使用されている訳ではありません。
登場人物の名前が”いがら氏”と”ゆみちゃん”になっています。
このようなことから、法的にあの広告を非難することは難しいことかもしれません。
しかしながら、キャンディをご存知の方であれば、
「キャンディ・キャンディ」の登場人物、キャンディとアルバートを連想します。
絵に加えて、セリフにも同じことが言えます。

大変広い年齢層で人気のあった、そして今でも根強いファンの多い
「キャンディ・キャンディ」を連想させることを狙った広告であれば、
問題ありと判断します。

いがらし氏の法に対する姿勢は、非難に値します。

このような背景を持った絵を広告として、
たくさんの読者に提供してしまうのは好ましくないと思います。

貴社の善処を希望します。
みんなから<朝日新聞社>へひとこと、のお願い ◆ 水木杏子 2000-09-26 (Tue) 13:44:22
>みなさまに

ご心配おかけしております。
明日(27日)午後一時 朝日新聞社に出向くことになりました。

伊東弁護士のもとに朝日の秋山弁護士から「いいたいことがあったら先に文書をください」
とのご連絡があり、わたしは「このHPを見て下さい」とお返事しました。

法的なこととは別に<読者の気持ち><ファンでなくても常識人の意見>など、とても
よい機会なのでぜひ、書込んでください。

よろしくお願いいたします。