長谷邦夫氏の謝罪文A経緯について



2008年11月21日、長谷邦夫氏から公式に謝罪をいただいた経緯を記しておきます。



   
発端は増田弁護士のもとに、倉敷いがらしゆみこ美術館の三城誠子氏より電話があったことでした。


その内容は「ネット上で誹謗中傷を受けている。刑事告訴の準備を進め、警察とも相談しているが、噂によると(水木注 ☆長谷氏のブログによる。)(☆三城氏をネット上で誹謗中傷しているのは水木)の娘であると聞いている。もし事実ならすぐさま、ネット上の記載をやめてほしい。(水木注・解釈 ☆そうすれば刑事告訴なども穏便すませてもよい)といったもので、増田弁護士は驚き、水木に確認の電話がきました



水木が強い衝撃を受けたことはいうまでもありません!
むろん、大いなるデマであり、長谷氏等がそういったデマを流布していたことは知っていましたが、そのままにして   いたことが悔やまれました。


三城氏の電話は、増田弁護士によれば<脅迫にも当たりうること>と判断、水木もたいへん不快に感じています。
尚、問題のネットについても、増田弁護士が調査してくださった範囲では<事実に基づいて書かれており誹謗中傷には当たらない>ということでした。


水木個人のことでしたら覚悟も諦めもできますが、家族のことのデマはそのままにはしておけません。
その三城誠子氏の電話により、<長谷邦夫氏等の暴言問題>も、もはや我慢の限界であり、また、長年におよぶ<長谷邦夫氏のキャンディ事件での虚偽発言問題>もあって弁護士と相談の上、法的手段も辞さない強い覚悟で抗議しました。


その抗議文は問題が散漫にならないために今回は<長谷氏等が流したデマに関することのみ>でしたが、すぐにブログ上(長谷邦夫の日記)に記載された長谷氏の“最初”の謝罪文(“京都精華大学フォーラムと長谷邦夫氏の謝罪文@”参照)にはそのことには全くふれられていなかったので、増田弁護士が<再度、同じ内容の要請>をしなくてはなりませんでした。


(以下の長谷氏の謝罪文Aに“更なる要請”とありますが、もともとの<要請>を長谷氏が故意に無視したのか、取り違えたためです。)


しかし、長谷氏には謝罪文Aにおいてもまた、こちらの要請(事実明記)には応じてはいただけませんでした。これでは、なんのための謝罪か不明瞭になるため、以下にその内容を簡略化し、記しておきます。

<長谷邦夫のHOMEPAGEのゲストブック>に2007年9月、<長谷名義>で書きこまれていました。このデマ問題のもとになったと思われます。

長谷  投稿日:2007 914()115959

Aさん(長谷邦夫 セカンドレイプのHP作成者)は水木杏子(名木田恵子)の娘。まちがいな〜い



*        あ〜 2008/08/05 13:04
>だからグーグルに「長谷邦夫 セカンドレイプ」なんて項目が
それ、『キャンディキャンディ』の原作者さんがHPで連発していた台詞ですね。このブログへの不可解な投稿や奇妙な電話攻撃が過去にありましたが、あれも結局、原作者のお嬢さんのしわざだったんです。
インタビューを読んでも、原作者さんはかなりアレな方のようですね

*                              以下 略


今回、その問題のHP(長谷邦夫 セカンドレイプ)を熟読しました。

驚くほど綿密な調査、また理路整然としたレポートで、我が事ながら感じ入ってしまいました。


しかし、今回のこの騒動も、もとはといえば、水木が長谷氏の暴言を長年、放置していた事が原因だったのだ、とHP製作者の方にも申し訳なく思っています。


しかしながら、長谷氏には迅速に謝罪文を二通もくださったこと、感謝します。



以下、長谷邦夫氏からの謝罪文


2008-11-21 名木田恵子様、及び御息女様へのお詫び

 

弁護士増田直毅様より、19日の小生のお詫び文に、御理解ある

御返事と、更なる御要望を頂きました。

 当方の至らぬ文面の不備つき、ご丁寧にその説明と要望点を示して

頂き大変感謝致しております。

今回の当方の大いなるミスは、名木田恵子様の御息女様に対する

完全に誤った噂等を、長谷邦夫が正確に確かめぬまま誤解・誤認し

テキスト化し、表示したことにあります。

小生の捏造では全く無いにもかかわらず、それに騙されていた小生

の軽率さにもあるのです。

 その点を、前回の謝罪文に正確に記述出来ておりませんので、ここに

再度、そのような事実が無い!ことを記すとともに、御息女様にご迷惑

をお掛けしたことを深くお詫び申し上げねばなりません。

 小生は、マンガ原作の御親族名誉を傷付ける意志は、毛頭持って

おりません。将来ある大切なお子様に、ここに再度、お詫びを致す所存

です。お母様であられる名木田恵子様の心情を考えますと、小生、恥じ入る

ばかりです。どうぞお許し下さい!

そして、御息女様に災い無きよう、お祈りしますとともに、小生の

講師活動に於いて、マンガ原作シナリオの、著作権の正統性を

末永く語り続けて参ります。

 小生もマンガ原作シナリオを書いていた時期もあり、その仕事名誉

も誇りもある分野の確立に、少しでも力を発揮していく積りです。

 どうぞ、御理解下さい。

なお、同文は、より広く告知・周知したいと考え

 長谷邦夫ホームページ

 

http://kunio.nagatani.name/

にも掲載致しました。

末筆ながら。            長谷邦夫